我が家はその辺ドン無視して、メッセージ(ばかうけ)とパディントン(くま)の2本立て。
普段は徒歩ではなかなか通らないレンタル屋さんの前を通ったので、「そろそろメッセージのレンタル始まってる?」って見てみたら置いてあったので即借り。
ついでに何か無いかな~ってウロッとしてたら、何故かSFのコーナーにパディントンが。
あれ?ファンタジーなお話って勘違いしてた?パディントンってSFだったんだ~と借りる。
で、
メッセージ。
評判に違わず凄く良かったです。
SF?って聞かれるとSF?ってなってしまう気がしますが、ククリとしてはやはりSFなのでしょう。
僕は「不思議な日本語を話す」ってよく言われてて、以前から言語に思考が縛られてるって感覚が有って、先日もお客様とそれに近いお話をしていたのですが、そういった感覚に対しての解の一つの映画ともいえると思います。
ヒトが表現できる認識的なククリが【言語】で、【言語】で表現されていない要素は認識されにくい、つまり表現要素によって認識して思考しやすい要素が変わる。
これを極限化したのが【メッセージ】なのかな?
ただ、あの言語、言語として使いにくそうだし、ヘプタポッドはあの体でど~やってあのテクノロジーに辿り着いてるのか?結構違和感でした。
ちなみに、この【言語】と【認識】の関連だとよく引き合いに出て来る【エスキモーの雪に対する表現の種類】ですが、アレ、ど~やら50だの100だのってのはデマらしいですョ(実際にイヌイット語に当たった訳ではないのでちゃんとしたい方は調べてネ)。
そもそもからして、言語の構成そのものが異なっているのに文化背景が絡んだ事象に対する表現の多寡を【認識】の引き合いに出すのがナンセンスだとは思いますがね。
(例えば二十四節気や七十二候とかね)。
ま、
とりあえず【メッセージ】見ながら新色練りました。
かれこれ1年以上難儀している色。
現状やや【ばかうけ】風な色と形。
うまく行けば12月に誕生ですが、最悪1月かな?と。
何になるかはお楽しみ。
そして【パディントン】
やっぱりSFじゃなかった。
ファンタジーだね。
なんだろ?お店の陳列間違い?
(ファイアボールも良くキッズコーナーに間違って置いてあったりするからね)
でも、思っていたよりは面白かった…のですが、前世イギリス人ってカッパでも、この英国押し付けのストーリーはど~なの?ってなりました。